JAXA 津田雄一さんによる宇宙教室

JAXA(宇宙研究開発機構)宇宙科学研究所副所長 津田雄一さんによる宇宙教室が開かれました。津田さんは、あの小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャーをされた方で、約600人からなるプロジェクトメンバーをまとめ、はやぶさ2のミッションである小惑星リュウグウのサンプル採取と地球帰還を成功させた方です。はやぶさ2が種子島宇宙センターから打ち上げられたのが2014年12月3日、そしてオーストラリアのウーメラ砂漠にカプセルが帰還したのが2020年12月6日、と今週は「はやぶさ2」ウィークでもある中、メル校の子供たちに「知らないことに挑戦すること」「宇宙のおもしろさ」「ものづくりの楽しさ」等を伝えてくださるために、お忙しい中時間を作ってお越しくださいました。

プレップ~G3向けの宇宙教室は「はやぶさ2のだいぼうけん」。地球や生命の起源の不思議やはやぶさ2の大冒険の様子を、子供たちとやり取りしながら、わかりやすく教えてくださいました。映像を見せていただきながらお話を聞き、はやぶさ2の大冒険に引き込まれて、あっという間に時間が経ちました。

続いてG4~9向けの宇宙教室は「はやぶさ2の挑戦」。宇宙のことやはやぶさ2のミッションについて、クイズや映像も交えながらわかりやすく話してくださいました。ウーメラ砂漠でのカプセル回収の時の映像を見せてくださった時には、オーストラリアとJAXAとの強いつながりにも触れられました。子供たちは、自分たちが今住んでいるオーストラリアが日本の宇宙開発と深くかかわっていることに、とても興味をもっていました。最後の質問コーナーでは、子供たちならではの鋭くユニークな質問が出て、こちらもあっという間に時間が経ちました。

津田さんの好きなものは、「仲間」「乗り物」「生命」「宇宙」だそうです。最後に子供たちへのメッセージとして、「『好きなこと』が『夢』になる。一つでもいいから、誰よりも得意なものを作ってほしい。そうすれば、はやぶさ2のプロジェクトのような『夢のようなこと』が実現できるはずです。」と伝えてくださいました。この宇宙教室がきっかけで、将来日本のJAXAで津田さんと一緒に仕事をしたり、オーストラリアで宇宙開発の仕事をしたり、宇宙飛行士になったりする人が、メル校生の中から出てくるかもしれませんね。素晴らしいお話をしてくださった津田さん、JAXAのみなさん、子供たちの未来の扉を一つ開いてくださり、本当にありがとうございました。