確かな学力

◆学習指導要領に準じた「日本の教育」

 母語の基礎が完成する時期に日本語での教育は大変重要です。メルボルン日本人学校では,日本の学習指導要領に準じた教育を行っています。日本で使用されている教科書を使い、日本と同じ教育を受けるので、帰国後も安心です。

◆日本より多い授業時数

週当りの授業時数は、日本より多く取った教育を展開しています。

学年 G1 G2 G3 G4−G6 G7−G9
時 数 29 30 30 31 31 31
標準時数   25 26 27 28 29

 

1 英語の学習
教科「英語」の標準時数に足して授業時間を確保、英語圏で学ぶ環境を生かし、なおかつ「正確さ」を極める英語力の向上に努めています。

2 EAL
教科教育とは別に、「EAL」の時間を設定。ネイティブ・イングリッシュに豊富に触れる時間を、現地採用教員とともに創り上げています。

3 社会,数学の学習
本校では、中学1年生の社会科と中学2年生の数学科の時間を、週4時間/年間140時間(日本では週3時間/年間105時間)確保して、その指導の充実を図っています。

 

◆きめ細やかな少人数指導

 各学年少人数の学級編成となっています。

 児童生徒の興味・関心や学ぶ意欲に基づく主体的な学習を保障し、基礎基本の徹底や個に応じた指導など、少人数ならではのきめ細かな指導を行っています。

 

◆学習規律・生活規律の指導

 日本人としての規範意識や基本的マナーなどの指導を大切にしています。登下校の挨拶、授業開始や終了時の挨拶、日常的な挨拶、昼食指導、清掃活動、正しい言葉遣い、礼儀など「大切な日本のこころ」を育てています。

 

◆様々な模試・標準学力検査の実施 

 小学部では、標準学力検査のCRTを実施し、その結果を踏まえた個々の学力向上に向けた指導に生かしています。

また、中学部では帰国後の入試に備え、年間に中1では3回、中2・中3では4回の模試を実施しています。

 

 

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